「電池が取り外せない小型電子機器」は「資源ごみ（使用ずみ乾電池類）」に出してください

スマートフォンや電動歯ブラシ、電気シェーバーなど充電池が取り外せない小型電子機器はこれまで不燃ごみとして出していただくよう案内していましたが、車両、処理施設の火災事故防止のため、令和６年４月１日から資源ごみ(使用ずみ乾電池類)として出していただきますようご協力をお願いします。

  • 道路上でごみが実際に燃えている最中の写真。赤い炎と黒煙があがっている。

    ▲令和３年に発生した車両火災の様子。
    収集車から全てのごみを出して消火しました。

  • 消火されたあとの火災現場。天井は鉄骨がむき出しになっており、工場の機械なども焼けてぼろぼろになっている。

    ▲リチウムイオン電池の発火が原因で、リサイクル工場が焼けてしまった事例
    （公益財団法人日本容器包装リサイクル協会提供）

資源ごみ（使用ずみ乾電池類）として回収するもの

  • これまで収集していた乾電池、ボタン電池、9V電池、リチウムイオン電池、電子タバコ、充電池を取り外すことができる小型電子機器 (デジタルカメラ、電動工具、携帯電話、コード レス掃除機など)の充電池に加えて、令和6年4月からは充電池が内蔵された小型の電子機器のうち、充電池を容易に外すことができないものも資源ごみ（使用ずみ乾電池類）として回収します。ワイヤレスイヤホン、スマートフォン、ハンディファン、携帯ゲーム機などはそのまま丸ごと出す事が可能です。また、電動歯ブラシはブラシ部分を、電動シェーバーは刃部分を取り外してそれぞれ不燃ごみと電池部分に分けてから出してください。以上に例示した品目であっても、電池部分が容易に取り外せる場合は電池部分のみ取り外して資源ごみ（使用ずみ乾電池類）に出してください。

出し方

  • ①製品の電池が取り外せないか確認してください。②取り外せる製品だった場合、取り外した電池は資源ごみの収集日に使用ずみ乾電池類の収集容器に出してください。電池以外の製品は不燃ごみに出してください。③容易に取り外せない製品だった場合、ブラシや刃など取り外せる部品は外して、製品ごと資源ごみの収集日に使用ずみ乾電池類の収集容器に出してください。取り外した部品は不燃ごみに出してください。

・電動歯ブラシのブラシ部分や電気シェーバーの刃の部分など取り外せる部品は取り外してください。
・充電池が含まれていない機器、容器に充電池を取り外すことができる機器は収集できません。
　 これらは電池を取り除いたうえで不燃ごみまたは粗大ごみに出してください。
・その機器の周辺機器（コード、リモコンなど）や箱などの容器は収集できません。
・これまでの乾電池やボタン電池、リチウムイオン電池の出し方は変わりません。

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせ、ご相談は下記の連絡先までお問い合わせください。
湖北広域行政事務センター　業務課
TEL ： 0749-62-7143
FAX ： 0749-62-0245